イベント・セミナー
~ オープン&スタンダード技術で実現する次世代クラウド基盤 ~
CTC Open Platform Day
東京都
システムをオープンな技術によって構築するノウハウをOCPなどを例に紹介します。
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
この度、弊社主催にて「CTC Open Platform Day ~ オープン&スタンダード技術で実現する次世代クラウド基盤 ~」と題したセミナーを開催する運びとなりました。
ITを取り巻く環境は劇的に変化し、モバイル、ソーシャル、ビッグデータ、クラウド時代へと移行しつつあります。本セミナーではビジネスの成長に応じて迅速かつ柔軟なインフラストラクチャをオープン&スタンダード技術で実現する次世代クラウド基盤についてご紹介いたします。
OCP Foundation の VPである Steve Helvie氏をお招きし講演いただくほか、次世代ネットワークの標準化を進めているCumulus Networks社の来日講演や導入事例講演など、モバイル、クラウド等のスケールアウト型システムをオープンな技術によって構築するためのノウハウをご紹介するセッションを予定しております。
ご多忙の折とは存じますが、皆さまのお申し込みを心よりお待ち申し上げます。
開催概要
- 開催日時
- 2014年11月13日(木)13:30~17:10(受付開始 13:00)
- 申込期間
- 会場
-
東京都 港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 49階
地下鉄
日比谷線/六本木駅・徒歩3分(コンコースより直結)
大江戸線/六本木駅・徒歩6分
南北線/麻布十番駅・徒歩12分
千代田線/乃木坂駅・徒歩10分 - 定員
- 対象者
- 新たにオープン技術を使用したスケールアウトシステムの導入を検討されているお客様
- 主催
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 共催
- 協賛
- OCP Foundation
- 協力
- 後援
- 費用
- 無料(事前登録制)
詳細内容
13:30~14:20 The Open Compute Project:The future is wide open
Facebook社が提唱し、データセンターに最適なハードウェアをオープン化した「Open Compute Project (以下:OCP)」の設立の背景から今後のロードマップについて紹介します。また、OCPを採用することによるメリットについても事例を交えて紹介いたします。(※逐次通訳)
VP of Channel Development
Mr. Steve Helvie
14:20~14:55 OpenStackで実現する"Cloud Native"な世界
現在、クラウド上で稼働している多くのアプリケーションは、クラウド上で動作することを前提としたデザインがなされていません。
そのため、多くのアプリケーションがChefやPuppet等を始めとしたインフラオーケストレーションツールとの連携が必須となり、システムが複雑化してしまっています。弊社ではこの点に注目し、アプリケーション自身によるリソース調達を支援するRACK(Real Application Centric Kernel)を開発しました。
本セッションでは、RACKの詳細についての解説、およびRACKを活用したアプリケーションの実例紹介を通して、新しいアプリケーションの実装方式を提案いたします。
クラウドサービス販売推進部
金子 雄大
14:55~15:05 休憩
15:05~15:55 Open Networking: The Fast, Easy and Flexible Choice
汎用ネットワークスイッチ用に開発されたオープンなネットワークOS 『Cumulus Linux』 を紹介します。 安価なホワイトボックスネットワークスイッチの利用を通じたネットワーク設備費の低減のほか、オープンなLinux OSの採用によるサーバエンジニアのスキルセットでの運用、汎用のLinux 関連ツールを活用したインフラ構成管理の効率化や自動化を通じ、運用コストの低減とシステム構築の柔軟性・拡張性を実現いたします。(※逐次通訳)
Senior Director, Products and Alliances
Mr. William Choe
15:55~16:30 Cumulus導入事例:ネットワークをDevOpsに統合した、エンジニアが幸せになるインフラ運用手法のご紹介
昨今IaaSなどのクラウドサービスが普及するに従い、ソフトウェアやインフラの在り方が大きく変わりつつあります。サーバについては開発・運用のあらゆる場面をプログラム制御ができるのに対し、ネットワークの世界は長らく独立した形での運用が必要でした。IIJでは、新たなサービス開発プロジェクトでネットワークをDevOpsに統合し、サイロ化されたインフラをプログラム可能な1つの世界に集約することを試みました。
本発表では、集約の結果として実際にどのようなメリットを得られたのかについてご紹介いたします。
プロダクト本部
アプリケーション開発部 サービス開発課
リードエンジニア 曽我部 崇 様
16:30~17:10 OCP × OCP で実現する次世代インフラ基盤
モバイル、ビッグデータ、クラウド等のNewワークロード向けの次世代IaaS基盤を迅速かつ安全に構築することを可能とするために、事前検証済のリファレンスアーキテクチャ「Open Cloud Package」を紹介いたします。
オープンかつスタンダードな技術のみで実装し、ベンダー製品の制限を受けることなく、仮想・物理混在環境でのシステム構築の自動化を実現できます。
ITインフラ技術推進第1部
中間 智也
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 プロダクトビジネス企画推進部 mrc-info@ctc-g.co.jp