イベント・セミナー
~ シミュレーション技術による品質・生産性向上に向けて ~
地盤DXへのアプローチ
東京都
建設(地盤)業界業界向けセミナー
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
地盤構造物の設計・施工においては、耐震性の判断に対する解析シミュレーションやセンシング技術を活用した地盤の可視化、施工の自動化など地盤DXが推進されています。
その目的として品質及び生産性を向上する試みが進められていますが、一方で建設ライフサイクル全般では地盤調査や地盤事故の情報なども集約し、原因分析や事故再発防止に取り組むことも重要な課題となっています。
本セミナーでは、内外での地盤DXの事例や地盤分野のシミュレーション技術を通じて、これからシミュレーションに取り組まれるお客様や潜在的な課題をお持ちのお客様向けに今後のヒントとなるような情報提供を目的としたセミナーを開催させていただきます。
ご多忙の折とは存じますが、皆様のお申し込みを心よりお待ち申し上げます。
開催概要
- 開催日時
- 2024年12月3日(火)10:00 ~ 16:00 (受付開始 9:30)
- 申込期間
- 2024年12月2日(月)17:00まで
- 会場
- 定員
- 100
- 対象者
- 主催
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 共催
- 協賛
- 協力
- 後援
- 費用
- 無料(事前登録制)
詳細内容
9:30~ 受付開始(開場)
10:00~ 開催のご挨拶
【午前の部:地盤DXの現状と課題】
10:05~ 「地盤分野におけるDXの活用」
基礎地盤コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長 柳浦 良行様
1、弊社の事業の紹介を通して、数値シミュレーションが地盤調査・設計にどのような役割を果たしているかを理解してもらう
2、「DXは目的ではなく道具である」との考え方に基づき、地盤情報プラットホーム構築、地盤情報の付加価値の提供、
生産性向上、技術伝承の観点から地盤分野でのDXの活用事例を紹介する
10:45~ 「地盤の「見える化」で実現する建設DX」
株式会社建設ITワールド 代表取締役 家入 龍太様
地下に埋まっているインフラ構造物や、施工時に行う薬液注入などの状況を、3Dモデルで見える化できると、位置確認のための
試掘の手間や施工時の事故防止などの効果が期待でき、建設工事の生産性工場や働き方改革に大きく寄与する。
最近は地中レーダーによる埋設管の3Dモデル化や、スマートフォンなどによるグローバル座標付き点群計測、3Dモデルによ
地下構造物の相対位置確認などが可能になってきた。
その最新状況を事例とともに解説する。
11:35~ 「シミュレーションにおける地盤DXソリューションの現状と今後」
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 技監 馬渕 倉一
自然災害のリスクに備えて、土木・建設分野での数値シミュレーション技術による地盤や構造物への被害の影響の解明と対策に
よる効果の活用事例を紹介する。 また、作業の効率化による生産性向上、技術と技の品質の平準化とスキル継承への取組み、
今後のシミュレーションの目指すソリューションを紹介する。
12:05~ 昼食休憩
【午後の部:CTCの地盤ソリューション紹介】
13:30~ 午後の部開始挨拶
13:35~ 地盤・構造連成FEM解析ソフト「Soil Plus」のご紹介
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
「Soil Plus」は、CTCによる自社開発にて30年以上の実績をもつソフトウェアです。
汎用のFEM解析ソフトとして自由度の高い設定機能を保持しながらも、建設分野における各種設計指針を意識した機能開発を
継続しており、一般建築、土木、鉄道、電力などの設計や技術開発、研究分野などで幅広い用途にてご利用いただいております。
今回は、「Soil Plus」の最も得意とする地盤と構造の連成解析について、事例と機能、またユーザー様の業務に対する支援
サービスをご紹介します。
14:25~ 地盤・構造物の非線形、大変形解析「FLAC3D、PFC、3DEC」のご紹介
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ITASCA社製ソフトウェア「FLAC3D、PFC、3DEC」では地盤・構造物の非線形挙動、大変形問題、土砂や岩盤の破壊挙動、
岩盤の割れ目や断層を考慮した複雑な地質条件下での解析が可能です。
他のツールと比較してより詳細で現実的なシミュレーションが可能となり、土木構造物の設計・施工方法の効率化・省力化に
役立ちます。 それらツールの事例と機能、活用を促進する弊社提供の関連サービスをご紹介します。
15:15~ 3次元地盤モデリング「GEORAMA」とBIM/CIMソリューションのご紹介
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
地盤分野のBIM/CIM対応やシミュレーションのスタートとも言える「3次元地盤モデリング」。
このスタートを可能にする3次元地盤モデリングソリューション『GEORAMA』についてご紹介いたします。
さらに、GEORAMAで作成した地盤モデルの活用について、3次元属性管理ソリューション『Navis+』、施工現場見える化
サービス『C-シリーズ』を交えてご紹介いたします。
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お問い合わせ
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 科学システム本部 科学営業第3部 「地盤DXへのアプローチ」セミナー事務局 jiban-dx@ctc-g.co.jp