イベント・セミナー
~クラウド選定やインフラ構築の勘どころ~
SAP ERPのインフラ構築セミナー
大阪府
~クラウド選定やインフラ構築の勘どころ~
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
次世代ERPとして知られるSAP社のSAP S/4HANAが稼働する基盤インフラを検討する際、オンプレミス・クラウドに関わらず、SAP HANAの特性を十分に配慮する必要があります。SAPジャパンと伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は各分野のエキスパートと共同で、仮想環境におけるインメモリデータベース「SAP HANA」の可用性の向上とDR(ディザスタリカバリー)、データバックアップに関する検証を実施しました。
本セミナーではCTCが先駆けて検証した3つのポイントを明らかにいたします。
◆SAP HANAの冗長化ついて、HAクラスタソフトとSAP HANA System Replicationを組み合せることで、高い可用性が得られる。
◆SAP HANAのクラウドベースのDRについて、復旧時間を短縮する場合は SAP HANA System Replication、コストを抑える場合は、ホットスタンバイのDRが可能なサードパーティ製バックアップソフトが適している。
◆SAP HANAのデータバックアップについて、SAP HANA標準バックアップの機能が短時間でバックアップを取得できるという点、重複排除の機能を持つ サードパーティ製バックアップソフトを使用すればバックアップデータの削減ができる。
本セミナーではその検証結果をわかりやすく解き明かし、SAP S/4HANA基盤構築の検討に役立つ以下のノウハウを提供いたします。
1.SAP S/4HANAインフラ構築における検討ポイント
2.大容量SAP HANAにおける冗長性・バックアップ・DRの検証結果
3.検証を踏まえたSAP HANAの仮想・クラウド環境における可用性・バックアップ・DRの勘所
ご多忙の折とは存じますが、皆様のお申し込みを心よりお待ち申し上げます。
開催概要
- 開催日時
- 2018年12月13日(木)14:30 ~ 17:35 (受付開始 14:00)
- 申込期間
- 会場
- 定員
- 対象者
- 主催
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 共催
- SAPジャパン株式会社
- 協賛
- 協力
- Commvault Systems Japan株式会社
- 後援
- 費用
- 無料(事前登録制)
詳細内容
14:00~14:30 受付
14:30~15:10 SAP S/4HANAインフラ構築における検討ポイントと効率的なSAPシステムランドスケープ管理ソリューションのご紹介
クラウド化の浸透とともにアプリケーションやシステムのデプロイメントオプションも多様化して いる今日、SAPシステムのためのインフラ構築も複雑化の一途をたどっています。 本セッションでは、S/4HANAのデプロイメントオプション、SAP HANA の高可用性(HA/DR)や拡張性オプシ ョンなどのインフラ構築における検討ポイント、およびハイブリッド環境におけるSAPシステムランドスケープ を効率的に管理するためのソリューションについてご説明します。
SAPジャパン株式会社
ソリューション統括本部
デジタル・エンタープライズ・プラットフォーム部
シニア・ソリューション・スペシャリスト 渡辺 清英 氏
15:10~16:00 大容量メモリHANAの仮想/クラウド環境における可用性・バックアップ・DRの勘所
近年、アプライアンスが当たり前であったSAP HANAは、仮想環境やクラウド(IaaS)環境上でも数TBクラスまで本番のSAP HANAがサポートされ、その活用が増加しています。本セッションでは、非機能要件である可用性・保全性(Disaster Recovery・バックアップ)について、9社で共同検証を行った結果について解説いたします。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
CUVICサービス運用統制チーム
田中 伸一 氏
16:00~16:10 休憩
16:10~16:50 CommvaultによるHANAのバックアップ/リカバリ、クラウドへのDRおよび移行手法
今も昔も必要な「バックアップ」ですが、SAP HANAをはじめとした新しいテクノロジーへの対応や法令遵守、またリストア、DR先としてオンプレミス環境ではなくクラウド環境の利用が増え、従来のバックアップ方式では対応できない状況が発生しています。本セッションでは、Commvaultがこのような状況をどう解決するかをご紹介いたします。
Commvault Systems Japan株式会社
セールスエンジニアリング
Principal Systems Engineer 渡邉 健一氏
16:50~17:35 SAP ERPをクラウド基盤(IaaS)で稼動させるときの勘どころ ~基幹システムのIaaS利用に対する課題の最新の傾向~
「SAP S/4HANA」を始めとするSAP ERPの稼働環境として、クラウド基盤(IaaS)を採用した企業が共通して求める条件には、次の3つが挙げられます。
①安定稼働や性能の保証
②セキュリティの担保
③TCO削減
CTCでは2016年にこの条件を兼ね備えたクラウド(CUVICmc2)をリリースし、30社以上の基幹系システムの本番環境としてご利用頂いています。重要システムのクラウド化へ向けた検討ポイントや幾つかのお客様の導入事例を、サービス紹介を交えながら解説してまいります。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
クラウドサービス企画開発部
部長代行 神原 宏行 氏
全セミナー終了後、個別にご相談・ご質問をいただけます。お気軽にお声掛けください。
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お問い合わせ
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 ITサービスグループ 企画統括部 mrc-info@ctc-g.co.jp